読書感想文

の書き方をお伝えしていきましょう。

最初に行うのは「必要な情報を集める」作業です。

いきなり原稿用紙に書き始めてしまうと、まとまりのない文章になってしまったり、あとで内容の修正をしづらくなってしまいます。

いきなり原稿用紙に書き始めるのではなく、これからお伝えするポイントを中心に、思いついたことをノートに書き出してみましょう。

最終的に感想文に取り込むかどうかはあとで決めればいいので、思ったことをどんどん書き出していきます。

本を選んだきっかけ

感想文の書き始めは、その本を選んだきっかけを書きましょう。

もともとその本のテーマに興味があったので目にとまったとか、お母さんや友人にすすめられたとか、著者の作品をすでに読んだことがあってファンだった、とか何らかのきっかけは必ずあるはずです。

「ただ面白そうだったから」ということが入り口であっても、なぜ・どんなところが「面白そう」と思ったのかというところまで掘り下げて書いてあげると、より本の魅力やあなたの考え方が伝わります。

本のあらすじ

次に、本のあらすじを紹介します。

先にもお伝えしましたが、ここはあまり長くなりすぎないように注意してください。

読書感想文のメインは、その本を読んで何を感じたか、を書くことですから、あらすじの紹介は最低限で十分です。

全体の文字数にもよりますが、長くても全文字数の1/3くらいにはとどめておきましょう。

本の内容を全て書かなければならないのではなく、感想文を読む人がその本がどんな本なのかイメージできる程度で十分です。

心が動かされたところ

読書感想文のいちばん大切なところです。

印象に残った・心が動かされたのはどんな場面だったのか、登場人物のどんなセリフだったのか、どんなことを新しく知って感心したのかなど、どんどん書き出していきましょう。

ポイントは、なぜ心が動かされたのか、読む前と読んだ後では、自分の中で具体的に何が変わったのかなどについて考えてみることです。

例えば、「この本の〇〇〇という場面での主人公の〇〇〇というセリフを読んで、友達の大切さに改めて気づかされました。それからは、友だちに対して今まで以上に優しく接するようになりました。」という感じです。

自分が具体的にどう変化したのかを書けると、より伝わる文章になります。

読書感想文を書く上でのアプローチ方法はいくつかあります。アプローチ方法を決めて、本記事でご紹介する要素を埋めていけば、読書感想文は難しい課題ではありません。 アプローチ方法とは、その本の感想を書くための「切り口」のことです。 例えば、以下のようなものがあります。

  1. この本を読んで、こんな発見をした
    「○○ということが分かった」「今までは知らなかった」などの発見です。その発見により、お子さん自身がどう変わったか、まで書けるとよりGoodです。
  2. この本がおすすめ
    本の良さを語りつつ、どのような人におススメなのか、なぜおススメなのかを語っていきます。
  3. 映像化された作品と、原作との違い
    最近は映像化される作品も増えてきました。原作を読んでから映像化されたものを見ると、自分の描いていたイメージとの違いもあるかと思います。「私は○○をイメージしていたけれど、映像化作品では△△と表現されていて、~~」などのようなアプローチ方法も面白そうですね。

これらアプローチ方法については、「こういったアプローチ方法があるよ」と伝えた上でお子さんが選べばいいでしょう。もちろん、アプローチ方法は一つに絞らないといけないわけではありません。組み合わせて仕上げていくのもいいでしょう。