登山の時に必ず必要なアイテムがレインウェア。
雨が降りそうにない時も必ず持っていく。山での常識とされています。
とはいえ、お値段を見るとびっくりするほど高くて、初めて購入するときは躊躇するかもしれません。
特にゴアテックス素材を使ったものは高価です。モノによってはジャケットだけで10万円近くすることも。、
しかし、レインウェアは実は
- 雨対策
- 防風対策
- 保温効果
と、雨だけではなく風よけや多少の保温性もあり、急変しやすい山の環境では体温保持に重要なアイテム。命を左右するほど大事なものなのです。
だからこそ、しっかりしたものを選ぶ必要があります。
【2020年版】登山初心者におすすめのレインウェア 安くて軽量なものは?
結論から言うと、
・1回きりの登山でコスパ優先ならワークマン:イージスシリーズ
複数回登山をする方は、
・予算を抑えたい方なら、モンベル:ストームクルーザー
・性能が高く長く使えるものを選びたい方なら、ファイントラック エバーブレスフォトンジャケットかノースフェイス スーパークライムジャケット
・冬も使えるものが欲しい方は、ホグロフス ROC SPIRIT JACKET
がおすすめです。
私がもし今買いなおすなら エバーブレスフォトンジャケット です。
レインウェアの多彩な機能を可能にしているのが「防水透湿性素材」の存在。
「レインウェアはゴアテックスがいいよ」等とよく言われますが、この「ゴアテックス」が防水透湿素材の代表格です。
汗かきの方、夏場に活用したい方は・・・。
防水性透湿素材は表面に露出していないので、防水性は劣化しません。
良好な状態で通気性や撥水性を保つことが、長く愛用するコツです。
- ゆるく水を絞った雑巾で泥汚れを落としてから、陰干しします。
- 乾いたら撥水スプレーを。アイロンをかけることで効果が高まります。
アイロンをかける際は、低温であて布をして、折り目がつかないように注意してください。
汚れが気になったら・・・
しつこい汚れや臭いが気になる場合は、洗濯機で丸洗いも可能です。
(一部、洗濯機で洗えない商品もあります。必ず、製品付属の洗濯表示をご確認ください。)
- 液体洗剤を使用し、手洗いモードですすぎを多めに設定します。素材が痛むので脱水はNGです。
フードは出し、ジッパーやテープ、ボタンは全て閉じておきましょう。 - 洗濯機のすすぎが終わったら再び水を張り、洗濯槽に溶かすタイプの撥水剤を投入。
手洗いモードで5分ほどかくはんします。
柔軟剤仕上げ剤や漂白剤は使用しないでください。 - 「2」が終わったら、水気を切ってからハンガーにかけて陰干ししてください。
仕上げにアイロンをかけると撥水効果が高まります。
アイロンをかける際は低温であて布をして、折り目が付かないよう注意してください。
もしもサイズに迷ったら?
寒いときにはレインウェアの下に重ね着ができるよう、ゆとりのあるものをお選びください。
ヒザを曲げ、脚を上下しても、中のズボンの裾が出ないことを確認しましょう
レインウェアはコンパクトに収納できて、軽い商品が多い為、リュックなどにも入れやすく持ち運びしやすい衣類です。雨に備えて日頃から所持しておくだけで安心です。またハイキングなどの軽登山でも防水シェルとして使えるので活用してみてくださいね!
レインウェアは、登山三種の神器の一つです。
でも何故必要なんでしょうか?
雨が降ることがわかっていたら登山しないし、要らないんじゃないと思っていませんか?
私は登山を始めるときに疑問で仕方なかったです。
ところが始めてみるとその必要性が理解できました。
山の天気は変わりやすく、快晴予報だったのに急な雨があることも少なくないからです。
山では平地の常識はあてはまりません。意外なことに夏に雨に濡れることで低体温症になる方もいます。安全のために必ず用意したい道具です。
それにレインウェアは登山だけでなく、旅行やキャンプ、釣りから普段使いに様々な場面で役に立ちます。
台風中継のリポーターも登山用のレインウェアを使ってることも
そんなレインウェアについて調べて見ましょう!